こんにちは。暇な女子大生です。

 

2日前、本命企業の社長面接がありました。人事、社員、役員面接とトントン拍子に通過出来ていたのですが社長がとんでもなくクセのある人物で・・・・

 

色々と答えにくい質問をかましてくるので必死に答えていたんですが最後に言われたのが

「きみ、ほんとに就職したいと思ってるの?」でした。

 

面接が終ったあと抜け殻のようになってしまい、そのまま家に帰ることも出来ず私は新宿の街をぶらぶらと彷徨い歩きました。

 

まさかラスボスにとんでもないのが控えてるなんて卑怯だ・・・

レベル1、レベル5、レベル12ときて最後の敵がレベル99だったようなもんです。

 

マルイでショッピングでもしようかしらと立ち寄るとそのマルイには映画館(バルト9)が併設されてたので「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」を観てゲラゲラ笑いました。

 

映画で爆笑したおかげでラスボスのショックが少しは無くなったけど、それでもまだ心がモヤモヤしていました。こんな腐った夜に誰かナンパでもしてくれまいか・・いや、もう一人でも飲んだくれてやろうと居酒屋が立ち並ぶエリアへ。信号待ちをしていると隣にやって来た中年サラリーマンが私の方をじっと見ていることに気づきました。

 

『見てる・・・・こっちを見てる・・・・それも尋常ではない目つきで・・!!!』

サラリーマンの目に何か狂気のようなものを感じ、頑張って絶対に目を合わさないように逆方向を見ているフリをする。信号が変わるか変わらないかの間際になって急にサラリーマンが私に急接近してきました。私の腹の辺りを触ってこようと手を伸ばしています。『ひー!!!』

 

「スーツのボタン、2つだとヨレちゃうから1つボタンにしといた方がいいよ」

はああああああああーーーーーー!??!!!???

 

謎のメッセージを残しサラリーマンは横断歩道をずんずん歩いていく・・・

 

しかもナンパじゃないのかよ!!!!!

 

 

わけわかんねーー!

『このおじさんナンパしようとしてんのかなあ、困っちゃう・・・てへ!』とか思ってた自分がバカみたいじゃん・・・・てへ!

 

疲れた・・・・ドッと疲れた・・・なんかもう全てに疲れた。まともにナンパもしてもらえんのか、もう大人しくおうちに帰ろう、とゆっくりゆっくり歩いていると・・・・

 

 

「あの~、すいません・・・」

「はい?」

振り返ると、そこには黒ぶちメガネと可愛い帽子を被った小柄なサブカルボーイが。

「あの、お姉さん、すっごく可愛いですね」

 

 

きたーーーーーーー\(^o^)/ーーーーーーー!!!!

 

 

ナンパきた!しかも私の好みにどんぴしゃりなサブカル風青年!なんというグッドなタイミング。

「社会人ですか?」と聞かれたので、「就職活動してるんですけど~、今日社長面接があって~全然上手くいかなくて落ち込んでたから一人で飲もうかな~とか思ってたんですよ~」

と「誘って」オーラをガン出し。

 

「あ・・じゃあ一緒に飲みませんか?」

飲みます飲みます!

 

ということで二人で居酒屋へIN!

 

座った座席の隣のグループが喫煙していたのでタバコの煙がもくもくしてました。

「タバコ大丈夫?」と聞いてくれるナンパ師。

やっさし~い、と思っていたらおもむろにポケットから取り出したのは「アメリカンスピリット」。

 

そういう意味で「大丈夫?」って聞いたのかよ・・・omg

タバコの煙、好きじゃないけどまあ今日くらいしょうがないや・・・とトーク開始。

 

「俺いま職探しのために東京に来てて明日新潟へ帰るんだ。交差点で貴女のことを見つけて、今声をかけなかったらずっと後悔すると思って・・・」とナンパ師。ナンパされた経験の少ない暇女、感激。

 

趣味とか好きなものも共通点がたくさんあって・・・これはかなりラッキーだぞ・・!とわくわくしていました。いつ携帯の番号を聞かれるのかとドキドキしていたのですが一向に聞いてくる気配がない。

 

「あの~、彼女とかいるんですか?」

「あ~・・・うん。」

 

はあああああああああ!?

「え、大丈夫なの?こんなことして」

「あ、うん、全然大丈夫大丈夫!」

 

彼女は東京に住んでいるらしく遠距離恋愛中、だけど今回東京に来ていることは話してないそう。WHY?

 

「彼女、精神状態が不安定だからお互い落ち着いてるときじゃないと会えない」

???

 

「いやあ、でも本当に声かけてよかったよ。俺、ナンパとか初めてだから、断られたらどうしようかと思った・・・」

「よかったですね・・・ナンパ、成功しましたね・・・ははは・・・(作り笑い)」

 

2時間弱飲み食いして(勿論おごってもらった)店の前でお別れしました。「色々頑張れよ!」と急に頭をポンポンされました。

 

あれかい、私はさながら東京小旅行最後の思い出作りに利用されただけなのかい!?

 

メアドも聞いてこないなど・・・!

それとも話している途中で「あ、この女なんかヘン」ということに気づいてしまったのだろうか。そういえば下ネタっぽいことも喋ってしまったような気がするし!

 

そんなこんなでナンパされて嬉しいんだか悲しいんだか悔しいんだか分からずその日は帰りましたが、二日経った今でも機嫌がいいし数人に自慢したりしたのでナンパされるとやっぱり最高に嬉しいんだと思います。

 

 

(特に黒ぶちメガネの)サラリーマン、待ってるぞ!

 


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