すっかり春みたいな気候ですが、バレンタインの話をします(「えー!」)

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ライブドア運営(「マスターコンピュータ」と呼んでいる)から「ブロガーの皆で集まって一緒にチョコレートケーキをつくろう!」という素敵なイベントのお知らせが来ていたので参加を表明しました。


会社にも入っておらず、家庭も持っておらず、アイドルグループにも加盟していない自分はいつも「孤独感」につきまとわれているのですが、こういう集まりに参加すれば自分も『この組織の一部に属しているのだ』という「所属感」を得ることができるのではないかと思ったからです
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持ち物の欄に「エプロン」とあったのですが、どんな鍋もシンクの底で「てつくず」と化し、炊飯器さえ「収納ボックス」としてしか使われなくなるわたしの家には「料理」という概念があまり存在しないのでエプロンもありません。たまに料理したとしてもエプロンを付けるというところまで配慮が行き渡りません


クロゼットの中に「これはエプロンです」と言い張れば通用しそうなワンピースも見つからなかったので、しぶしぶ買いに行くことにしました。

『しかしこの「バレンタイン女子会」のためだけに高くてオシャレなものを買うのは勿体ない…。使われず、部屋の隅に追いやられたエプロンは夜更け過ぎに「いとくず」へと変わるだろう……』


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困った時のダイソー頼みです。何でも売ってる100円ショップ・ダイソー。やっぱりエプロンありました。腕時計まで売ってました(買った)。


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ふと気がつきました。他のブロガーさんたちは多分、こういうイベントの時には「マリメッコ」や「キャスキッドソン」など、ブランドのかわいいエプロンでキメてくるのだろうと……。

ライブドアブロガーは主婦が多いし、このバレンタイン女子会に参加するのもほとんど主婦の可能性が高いです。

ネットの情報によると主婦というのは「よその子がどの中学校をお受験したか細かく把握している」「どんなブランドの子供服を着せているのかを全部チェックする」そうで、

もし主婦の実態が本当にそんな感じだとすると、100円のエプロンを着たわたしなど「羽虫」を見るような目で一瞥した後、イベント中ずっと目も合わせてくれなくなるに違いありません。


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というわけで、100円のエプロンをアレンジです 


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茶色の端切れを切って白い布に縫い付けます

ソーイングセットに茶色の糸がなかったので黒い糸でなみ縫いしていたらすごく貧乏くさい+目立ったので、赤い糸×まつり縫いに変えたのですが貧乏くささは変わりませんでした。
そしてまつり縫いは時間がかかるし糸もたくさん使うので疲れて途中からまたなみ縫いに戻しました

まだ一回も着ていないのに、もう「いとくず」感がすごいです

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はぎれを切って縫い付けるだけで、暇女オリジナルエプロン「暇女プロン」の完成です

より貧乏くささというか田舎くささが増してぬか床みたいな匂いが漂ってきそうですが、これでいいのです

「かわいさ」や「高級感」で勝てないなら、逆から攻めるしかない……

正攻法じゃなくとんちを利かせて皆をあっと驚かせた一休さんの考え方を引用です


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会場にエプロンで見栄を張ろうとするような人は誰一人いませんでした。みんな無地とか地味目なものを着ていました 過剰な自意識により、またもや「ひとり相撲」となってしまったようです


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ネットの情報うのみにするのやめます
 

みんなのバレンタイン女子会レポート記事↓

先生
marimoさん(お料理教室の先生) 美人です。

参加ブロガーさん(あいうえお順)
「3次元ベイビー」のアサナさん ノリがいい方です。猫のキャラのエプロンを着てました
「賃貸DIYリノベーション」をしているEHAMIさん かわいいです
「デブでオタクで独身だけど猫がいる!」というヘビイチゴさん 面白いです。チリに行ってしまうそうです 
「100均リメイクやセルフリノベDIY」をやっているみっちーさん 気が合いそうです。100均指南してほしい
かわいいキャラ弁をつくっているmomoさん ムードメーカー感がありました。明るい人です
「生まれたのは自閉症くん。」など多数の著書を持つmoroさん すごく優しいお母さんです
猫がいたり外国人の元カレがいたりミニマリストだったりする柳本マリエさん よく遊んでくれます
 北欧などナチュラルテイストなお部屋づくりのブログを書いているwacoさん 美人で丁寧に生きている感じがわたしと正反対です。