親譲りの・・・


昨日、LINE株式会社の新オフィスお披露目会に行ってきた。ライブドアブロガーが大勢集まるイベントだ。

ライブドアのイベントに参加するのは2月のバレンタイン企画以来。

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↑ハート型のチョコケーキを作る企画だった。

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↑講師の方がつくったやつ

お披露目会の招待メールには「交流会」の文字があった。親譲りのコミュ障で子供の時から損ばかりしているわたしは「交流会」や「パーティー」などの、具体的に何をすればいいのか分からないぼんやりとした会合が苦手だ。


なので「今のところ行きたいですがドタキャンしたらごめんなさい」という優柔不断な返事をしておいた。

「行けたら行くけどドタキャンしたらごめん」とか、「出来たらやるけどダメだったらスマソ」というのはまさにわたしの生き方の全てを表すような一文である。

優柔不断なメールを出した4日後に、同じ絵日記ブロガーの柳本マリエさんから「お披露目会行くよね?行こうよ」というお誘いLINEが届いた。

『あいつは多分交流をためらっているだろうな』と勘づいたのかもしれないし、最近ブログの更新が少なかったので心配してくれたのかもしれない。またはライブドアブログ運営の人に「あいつも誘っておけ」と声をかけられたのかもしれない。

「あのコ最近学校来てないから声かけてあげて」と、不登校の生徒へのお使いを頼まれるのと同じ要領で「あの人この頃ブログ書けてないからネタのためにもイベント誘ってあげて」と言われたのかもしれない。

いずれにせよメッセージをもらって少し勇気が出たので、「まだ喋ったことない人2名との交流を図る」を目標にしてお披露目会に向かうことにした。

「何をやるにもまず目標を立てて行動することが大事」と自己啓発本に書いてあった。

3名では多すぎる
と思ったので2名にしておいた。「ハードルは低く設定しておくことが人生を楽に生きるコツ」と自己啓発本に書いてあった。

自己啓発本ばかり読んでいる。


渋谷から新宿へ・・・


LINE社は以前、渋谷にオフィスを構えていたのだが

「ヒカリエ(オフィスのあるビル)までの道のりが複雑」
「駅周辺がいつも工事中」
「人が多い」
「渋谷が元々なんか苦手」

みたいな理由で、用事があってオフィスに行く際は最低13回は大きめの舌打ちをしたり「ちきしょう」と叫んだりしなければならなかった。

ということでアクセスも良く馴染みもある新宿への移転は大変ありがたい。

「あえて渋谷にオフィスを構える」ってなんとなく「クリエイター感」みたいなのを推してる感じがしていけ好かなかったのだが、新宿は歌舞伎町とかもあるし、悲哀というか「ルノアール感」があって嫌いじゃない。

電車の中で「モーニング娘。'17」たちが「モーニングみそ汁飲もうよ」と歌う動画広告を見て『コーヒーよりも健全な印象になるなァ』と思ったりしているうちに新宿へとたどり着いた。

やっぱり新宿はアクセスが良い。今後一切山手線に乗って渋谷に行かなくていいって最高。
どうしてこんなに渋谷が苦手になったのか分からない。小さなトラウマの積み重ねかもしれない。

張り切ってオフィスのある「ミライナタワー(『へんなの。』と思ってしまった)」へ向かうが、タワーのある場所はわたしの知ってるルノアール感じゃなくてスタバ感のあるエリアだった。

オシャレな人々が周りをグルグル回っている。
ミライナタワーへの入り口もよく分からない。

だんだんイライラしてきた。

目に入った「NEWoMan」という複合施設のロゴの大文字と小文字を織り交ぜる洒落た感じにもイライラしてきた。

「ミライナタワー」は「NEWoMan」の横のエスカレーターを上がった所にあった。結局渋谷のオフィスに行ってた時と同じくらいのストレスを感じていることに気づく。

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エレベーターで23階に昇る。


a room with a view


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一番先に目に飛び込んできたのは素晴らしい眺望~a good view~であった。さっきまでのイライラが一瞬で吹き飛んだ。

よく晴れているので向こうにうっすら東京スカイツリーが見える。目線をずらせば東京タワーも見えるではないか。

近くにLINE社員がウロウロしていたので「スカイツリー見えますね」と言うと、「ええ、見えますぅ?ああ、本当だ」と、とてもどうでもよさそうな反応だった。

LINE社員はこの素晴らしい眺めを何とも思っていない。日常の一部だと思っている。そういえば前のオフィスも27階だかの高層階だった。

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モヤモヤした気持ちを晴らすべく、知り合いを探す

誘ってくれた柳本マリエさんがいたので挨拶をすると、「暇ちゃん、あそこにサミコさんがいるよ」と教えてくれた。

「サミコさん」とは絵日記ブロガーであり、4コマを必ず毎朝7時にアップしている方だ。

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↑サミコさんのブログ「サミコライフ」のトップ画

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「しょうもない」とは書いてあるが面白いのでよく読んでいて、「この人、実際はどんな人なんだろう・・・」といつもぼんやり考えていた。

「こんにちは。いつも読んでます。面白いです。」とバカ正直な感じで挨拶をすると、「あんな腐ったものを読んで頂き……」と屈折した表現で謙遜していた。

サミコさんは最初の挨拶からそんなに間を置かずにわりと強めの毒を吐き始めたので『あ、この人は自分と似ているな』と思い嬉しくなった。

柳本さんやバレンタイン企画で一緒になったwacoさんに「今日の服装はいつもと印象が違うね」と褒められたので「服の本を読んで勉強しました」とまた正直に答えるとサミコさんに「面白い」と言われた。

ブログなど、書いたものを面白いと言ってもらえたらもっと良かったけれど、予想外のところではあったけれどとりあえずウケを取れたので良かった。


↑わたしのファッションに長年眉をひそめてきた姉に勧められて読んだ本。GUやユニクロなどのシンプルなアイテムでオシャレに見せられる、すごく役に立つ本。


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サミコさんは靴を脱いで上がるエリアに行ってしまって暇になったので写真撮影に徹することにした。
すぐ一人になろうとする感じとかも『自分と似ている』と思ったけど口には出さない。

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オシャレな雑誌が飾ってあった。わたしがいつも立ち読みする「SPA!」や「女性自身」や「週刊大衆」や「an・an」は見当たらない。

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このお洒落なオフィスの中で唯一「柿の種サンダー」が置いてあるところにだけ親近感を感じた。
ちなみにわたしのカバンの中にはご飯を食べ損ねた時用にブラックサンダー3個と素煎りピーナッツが仕込んである。

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↑ダーツボード的なのが置いてあった。新入社員もこれで遊んだりするのだろうか?わたしがもし新入社員だったら、誰かに怒られそうでやる勇気が出ない。

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↑モデルルームみたいなエリアがあった。

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デカいテレビと成功者用のソファ。新入社員もここでテレビを観てリラックスするのだろうか?わたしにはその勇気はない。LINEに入社できるのは1年目から堂々とリラックスできる欧米タイプの人間のみなのかもしれない。

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リゾート地にあるような網の椅子があった。座ってみた。

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中央の穴に尻穴がフィットする仕様になっていて気持ちいい。

それにしても暑い。「緊張している」という理由だけとは考えられないくらい汗が出てくる。とりあえず何か飲みたい。

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ペットボトル飲料が110円だった。山の上だったら300円とか500円くらいするのに110円。優しい。生茶を買った。


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隣にウォ―タ―ディスペンサーがあった。生茶を買わなくてもよかった。

バレンタイン企画で一緒になったみっちーさんに「暇女さん暑いの?!わたしも暑くてババシャツ脱ぎたいから一緒にトイレいこ!!!」と言われた。

わたしが「ヒートテック」という単語を使ったのに「ババシャツ」と言うあたりから、『ユニクロで買ったやつじゃないのを着てるんだな』と推理した。

トイレもすごくキレイだった。マッサージルームなどもあった。LINE社員によると、「会社にマッサージをしてくれる人がいる」という。よく分からない。ビショビショのヒートテックを脱いだ。

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暫くすると別のフロアに移動させられた。どんな時も笑顔で受付をするウサギがいた。
社畜精神がある。

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デカいクマ(「ブラウン」という名前のようだ)の股の間に挟まってみた。気持ちいい。
サミコさんが写真を撮ってくれた。

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みんながLINEのイケメンのキャラクターの人形と写真を撮っていた。ちょっと引いていたけど口には出さない。
「暇女さんも撮ってあげるよ」と声をかけられた。「いいです」と言えなかった。

彼氏と見つめ合ってるみたいな写真を撮ってあげるから対面に座れ」と言われた。

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「彼氏と見つめ合っている」というよりは「結婚詐欺師に騙された女が詐欺師の男に詰め寄っているが無視されている図」に見えた。

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「LINE」の文字の間に挟まってみた。気持ちいい。
姉に写真を見せたら「森の妖精みたい」と言われた。迷ったが、「6対4」で“けなされている”と判断した。


ブログの書き方を教え合う




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また別のフロアに移って「ブログの書き方を勉強する会」が始まった。サンドイッチとおにぎりとスタバのコーヒーがあった。「サンドイッチの種類は早い者勝ちだよ」と言われた。すぐ取った。

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↑「キレイな写真の撮り方」を教えてくれる講師の方(三脚に乗っている方)。

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「真上から撮るとインスタグラムっぽい写真になるしスマホでもキレイに撮れる」と教わったので撮ってみた。周りのごちゃごちゃは片づけるかトリミングしたほうがいい。

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「似顔絵の描き方」や「絵日記の描き方」も教わった。絵日記ブロガーさんたちの

「絵の上手い・下手は関係ない。自分の描きたいものを自由に描いたらいい」
「線と丸だけでも絵になる。もっと気軽な気持ちでイラストを描いていい」

という言葉に完全に同意した。

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むき出しのパイプにアルミホイールを巻いたみたいな天井。


勉強会が終わり、交流会が始まったのでとりあえずトイレに行った。

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トイレから戻ると外に虹が出ていて皆が写真を撮っていた。この間だれも人と交流していなかった。

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虹が消えたころ、みんなが本格的に人と交流し始めたので帰ることにした。

サミコさんの他に、「亀が無理してロードバイクに乗ってみた」という気になるタイトルのブログを運営しているきっかさんや、わたしと同じ“元はてなブロガー”である「リンゴ日和。」のhitamuさんや「やめて!ハハのライフはもうゼロよ!」という訴え型のタイトルのブログを運営しているイメトモさんとも話せたので、自分的にはもう「よし」とした。

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hitamuさんが名刺代わりにガムをくれた。「リンゴ日和。」なのにオレンジのガムだった。


LINE株式会社はわたしが寝たり起きたり寝たりしている間にもどんどん規模を拡大させている。今後CIAやFBIからの監視がもっと強まるのかもしれない(よく知らない)

自分が運営しているブログの会社ではあるが、魂を全て明け渡すことなく、中立的な視点で今後もLINE社を観察していきたいと思う・・・。