6、7年くらい前のゴールデンウィーク、わたしは気になる男性と「東京ネズミ―海」的な名前のテーマパークに遊びに行った。
東京ネズミー海や東京ネズミ―ランドなどに遊びに行った際、最も頭を悩ませるのが『アトラクションの待ち時間どうしよう・・・』ではないだろうか。
その頃のわたしは今よりももっと人との会話が苦手だった。キャッチボールが成り立たないのである。
気になる男性との距離を縮めたい。だが、縮め方がわからない。
その頃のわたしは今よりももっと人との会話が苦手だった。キャッチボールが成り立たないのである。
気になる男性との距離を縮めたい。だが、縮め方がわからない。
会話でのアプローチが上手くいかないと踏んだわたしは大胆にもいきなり肉体的接触を試みたのであった。眠っていた細胞が一斉に目覚めるような心地がした。
ちなみに当時は実際に貧血気味だった(今は治ってきている。)↓
貧血という理由以外の成分も多分勘づいていたであろう男性とはこのあと「恐怖の塔」的な名前のアトラクションで落ちる瞬間に手を繋いだりもして色々な意味でめちゃくちゃ刺激的な1日となった。
彼に後日「すきです」と交際の申し出をしたところ、
「もう既に彼女が何人かいるんだけど、それでもいいなら!」
と言われ、まだ男性とちゃんと付き合ったこともないのにいきなりの複雑な展開を受け止める自信がなかったわたしはなんとなく辞退した。