「大丈夫?顔色が悪いよ」   「え?…あ、大丈夫です……すいません」 気が付くと守衛さんが心配そうにわたしの顔を覗き込んでいた。   朝8時半のテレビ局は閑散としたものだった。担当のディレクターさんをビルの入り口で待つ間、側にあった姿見で自分の顔色をチェックす

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